グレーゾーン
ジスキネジアが目立つようになって、もう看護師として働くのはムリだなぁと考え始めた頃、ハローワークに行ったことがあります。
パーキンソン病と診断され今の仕事を続けていくのが厳しいのでパーキンソン病でも働けるところを探しに来ました。
と言ったところ
障害者手帳を見せて下さい。
と言われました。
私が無知過ぎたのがいけなかったのですが、パーキンソン病と診断された証拠があれば探すことができると思っていました。
当時は手帳をもらうほどではなかったけど、健常者として働くには流石に無理があるという状態でした。
結局、障害者手帳を持っていなかったのでその日は探さず帰ったと思います。
帰りながら健常者として働くのが厳しくなってきたから辞めるのに、障害者手帳を受け取るには障害のレベルが軽すぎる…
私は健常者でもなければ障害者でもない。グレーゾーン…
一体何者なんだ?と思ったことを思い出しました。
このどっちつかずの状態のサポートは必要だと感じました。
7月中旬で仕事を辞め、今度いつ就活を始めるかは未定ですが、前回より仕事を見つけるのは確実に厳しい状況です。
先日障害者手帳の話があり申請したものの通るかわからないみたいです。
1日中一緒にいて私の状態をみて判断してくれるのならまだしも、オンの時に
オフになると、こうなって、ああなって
…
なんて元気にハキハキ言われても確かに疑わしい…
働きたい‼️社会ともっと関わりたい‼️と思っている、どっちつかずのグレーゾーンの人たちも存在します。
このグレーゾーンの時期こそ整った支援を受けることができないためお金がかかることもあります。
(私の場合は特定疾患と認められ受給者証を持っているためまだマシですが)
なってみてわかった。
こういう人たちもいるってことが。
このような人たちのためのサポートってないのかなぁ…