引越しで単品配送はできるの?
引越しをする際、引っ越しの費用を浮かせるために自分たちで運ぼうと考えたことはありませんか?
大体のものは運ぶことができても大きな冷蔵庫や洗濯機は難しいですよね。
特に冷蔵庫は中身を出すタイミングや霜取りのタイミングなどの問題があります。
そもそも冷蔵庫だけ引越し業者に頼む事なんてできるのでしょうか?
そこで今回は冷蔵庫だけ運んでもらうことは可能か、可能であれば引越す際の注意点やポイントは何か紹介していきます。
まず冷蔵庫だけ運んでもらうことは可能か。
可能です。実は冷蔵庫だけ運んでほしいと頼まれることは意外と多いです。
冷蔵庫の心臓部分はほとんどが上に設置されているため運ぶ際は横にせず立てたまま運ぶ必要があります。
横にすることで冷蔵庫内に残った水分が上の方に行くと故障の原因になるため素人よりもプロに頼んだほうが確実です。
それでは冷蔵庫を運んでもらう際の注意点を紹介します。
①冷蔵庫の電源は1日前遅くとも8時間前には切りましょう。
②冷蔵庫の中身は全部出しクール便で送るか食べてしまいましょう。
③氷は捨て霜取りをしましょう。
具体的に見ていきます。
①冷蔵庫の電源は1日前遅くとも8時間前には切りましょう。
早めに切ることで霜取りをするときにスムーズに行きます。
電源を抜くのが遅かったら引越し中に水が垂れるため周りに迷惑をかけることになります。
②冷蔵庫の中身を全部出しクール便で送るか食べてしまいましょう。
引越しが完了する時間を想定しクール便で送るようにします。
または引越す数日前から冷蔵庫の中を少しずつ減らしていくよう食材を調整していきましょう。
③氷を捨て霜取りをしましょう。
先ほども触れましたが引越しの最中に冷蔵庫から水が垂れてくると迷惑になります。
霜取りはしっかりしておきましょう。
これは引越し業者に頼む際のマナーとも言えます。
次に引越す際のポイントを紹介します。
①複数の引越し業者に見積もってもらい比較しましょう。
②引越しは平日にすると良いです。
③フリー便を利用しましょう。
では具体的に見ていきます。
①複数の引越し業者に見積もってもらい比較しましょう。
同じ条件でも業者によって料金は違います。
複数の業者に見積もってもらい安いところを選ぶと良いのではないでしょうか。
②引越しは平日にすると良いです。
平日は土日祝日に比べ引越しする人があまり多くありません。
そのため安く運んでもらうことができます。
もし急がない引越しであれば春先は避けた方が良いです。
春先は引越す人がとても多く、まず安くなると言う事はありません。
また良い日とされている大安ではなく人気のない仏滅を選ぶと安くなる可能性があります。
③フリー便を利用しましょう。
フリー便とは時間指定をしない運送方法です。
時間に余裕がある人はこのフリー便をおすすめします。
しかし時間指定できないため忙しい人にはあまりおすすめできません。
最後に
引越しをすること自体かなり費用がかかってきます。
そのためできるだけ自分たちで運びたいと言う気持ちは理解できますが冷蔵庫などの大きな家電製品は必ずプロに頼みましょう。
万が一自分たちで運ぼうとして故障したら引越し代よりも高くなります。
また周りの壁に傷をつけるといったことも起こるかもしれません。
このような様々なトラブルを防ぐために頼むところと自分たちでできるところをしっかり分けておきましょう。